コマンドリー・ボルドー東京は 2008年の再発足以来着実に発展して参りました。 その活動に日頃からご理解とご協力を 賜わりましたことに感謝申し上げます。 |
コマンドリー・ド・ボルドーはボルドーワイン最高評議会(LE GRAND CONSEIL DU VIN DE BORDEAUX 1952年設立)を頂点とする組織で、海外におけるボルドーワインの魅力を伝えるアンバサダーの役割を担っています。現在、このボルドーの本部の傘下に世界25か国94都市に拠点があり、その会員(コマンドール)数は4000人を超えます。 そのうち東京支部は約200名の会員を擁しており、その規模と活動内容の点から最も重要なコマンドリーのひとつと評されています。そうしたなか、ボルドーの諸シャトー等との交流は活発に行われてきており、また、毎年秋の新人会員のための叙任式にはボルドー本部より会長を迎えて執り行われています。
東京支部の会員の出身構成は多様です。ワイン関連のビジネスはもとより、実業界、文化・芸術界、官界など多岐にわたる分野で活躍する方々がコマンドールとして登録されています。会員は皆それぞれにボルドーワインの品質や風格にとどまらず、その歴史や風土を含めてボルドーワインを敬愛し、その魅力をさらに探求する気持ちを共有していると言ってよいでしょう。従って、年間に企画する各種のイベントはボルドーワインの啓発への貢献はもとより、同時に会員間の職種の垣根を超えた交流の促進にも大いに寄与しているものと考えています。
コマンドリー・ド・ボルドー東京は、今後ともボルドーワインとの関係を進展させつつ、会員の皆様にとってもより有意義で魅力のある会として発展させていきたいと思いますので、引き続きご支援とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
コマンドリー・ド・ボルドー東京
会長 鈴木敏郎
会長 鈴木敏郎